今週末の大雨予報で、一気に雪が溶けるのでしょうか?
雪が溶けたら当店はてんやわんやなので(笑)、小ネタを色々とアップします。
まずは996ネタ。
ポルシェのシガーライター電源は常時電源で使いづらいですね。
何かしらの装置を付けっぱなしで1週間も置いておけば、バッテリーが上がってしまいます・・。
その電源をリレーを追加してイグニッションON電源へ改造~♪

これで車両を動かしていない時には、電源が遮断されます。
スマホ充電器とホルダーを付けて・・・グー○ルマップアプリを起動させたら・・・

音声案内もあるし、充分ナビとして使えます。最近のナビはどうか解りませんが、通常のナビで名称検索すると自車の所在地に関係無く検索情報が羅列されてしまいますが、スマホはちゃんと近所の施設から出てくるんですね。
これは便利。
次は格安車高調をお試し!!
QUANTUMで造れば良いに決まってますが、実験的に導入~

10万円以下でキャンバー調整式ピロボールトップマウント、全長調整式!!
車高調整するに当って、かなり自由度が高いです。いろんな部分が可動式になっているので、コトコト音が出やすいという事も言えますが・・・。
F減衰調整36段、R調整30段という調整範囲の広さで、どこか乗り心地の良いポイントが見つかれば儲けもの?
ダウンサスだけだと後々調整が出来ませんので、ダウンサスの延長線上に有る選択肢としてはアリじゃないでしょうか?
ダウンサス・車高調 いずれにしてもバラバラにしないと取り付け出来ません。。。。

1.7tの重量級車両に付けてみました。これからセッティングして実走、車高の変化や耐久性などをテストです。
まだ1km程度しか走らせていませんが、第一印象は・・「結構良いかも?」
次は「チャージランプ」

画像は空冷ポルシェの物ですが、どんなクルマもこんな感じの警告灯だと思います。
新しい車はあまり付いていませんが、古い車にはこのように独立して各警告灯が存在します。
イグニッションONした時にこの警告灯が点灯して、エンジン始動で消える というのが正常です。
IGオンでチャージランプが点灯してない状態でエンジン始動したら、車側には充電されません。
充電されていないクルマは、バッテリーの電源を使い終わったらエンコします。
車とバッテリー状態によって異なりますが・・・一般的には昼間だと1時間程度、夜間だと30分位で止まるかな?
これはレッカー決定事案です。
自分も過去に十勝へ向かう途中、夕方頃に静内で壊れて・・・・・
札幌に引き返すか、宿泊地の広尾に向かうかの選択に迫られた事が有りました。結局、札幌に引き返す途中の高速道路上でバッテリー切れになるとの判断で、広尾に向かう事にしたのですが・・・・。
とにかく節電しないとエンコなので、無灯火で走る夜のえりも岬は最悪だったな~・・・トンネルの明かりの有難さったらなかった(笑)。
室内が寒さと呼気で曇って来ても、熱線もファンも回せない。携帯も繋がらない区間が目前に迫ってきている。。
色々と故障車乗車の経験は有りますが、1・2を争う最悪な体験でした(笑)
あの時途中まで迎えに来てくれた銀僕親分は神に見えましたね~。
そうして人様のライトの明かりを頼りに、無事広尾まで到着しました。翌日の忠類辺りでとうとうストップ。
結局、帯広でバッテリーを買って自走で帰りました。サーキット用の車は余計な電装品が付いていないので可能でしたが、一般車両だとバッテリー1個では帰れませんね。
ちょっと話が逸れましたが、エンジン始動時には「チャージランプ点灯の確認」の癖を付けましょうという話でした。
次はカイエンV8の水漏れ。

お約束?になりつつあるV8車両のVバンク間の水漏れ。。。後期DFI車両は初めてやりましたが、手間はかかれど価格的には前期物より部品代が安く済みます。
最近のポルシェ、使用頻度の高い部品の値上げ率がハンパ無いです。
故障車両を対象にした金儲けはやめて欲しいものです。
先日、ディーラーから部品を高く売られた!みたいな話を聞きましたが、そんなハズは有りません。
刻々と部品価格は改定され、2・3年経つとかなりの誤差(へたしたら倍)が出てます。
ネットなどで見た価格が最新とは限りませんよ~。
次はパナメーラ4、マフラーカッター取り付け~♪
ノーマルは楕円形の1本出しです。ノーマルテールをぶった切り!!!!

純正でマフラーカッターの設定が有ります。音量は変化しません。

ボルトで締めて装着~



カッコイイ!さすが純正ですね~。
グッとリア周りがスポ-ティーに締まりました。音量も変わらずでグッドです。
商品車2台ももうすぐ終わります~。

詳細はまた後日~。
「ヒーター(AC)ファンが回らない」「リア熱線が効かない」・・・・エクザンティア乗りの中では、超有名。
典型的なキーシンダ不良!!の症状です。
X2後期型もいよいよキーシリンダが壊れる時が来たか・・・・と勝手に想像し、手持ちの中古キーシリンダと交換すべく、ばらし始めました。
・・・あれ?治らない・・・・(汗)あまりにもこの車種特有の症状だったので、これで治ると勝手に決め付けていました。よく確認するとキーシリンダまでの電源が1本来ていない。。。。
まずはヒューズ関係一式確認。

これでヒューズ切れだったら自分のバカさ加減に泣きたくなりますが(笑)、室内側もマキシヒューズ側もどこも切れていない(*_*)
って事は配線コネクタ関係?
あちこちバラして、コネクターを確認するも、特に怪しい所は無し。
・・・まさかメインハーネスに不具合???
キーシリンダ交換で治ると思っていただけに、落胆が大きいです(笑)。
現状確認すると、ブロアファンと熱線のみならず、ハザードやパワーシートなど色々な電源が遮断されています。
バッテリーからの常時供給電源の一部がダウンしているようです。。。。。
もう、バッテリーから順番に見て行くしか有りません。
メインハーネスはこの様にぶっといコルゲートチューブに収納されています。

かなり簡単な造りです(笑)。トラブルが起きても不思議ではないですね。順に見て行きます。
シトロエンはドイツ車などと違い、同じ色の配線が沢山有って、各配線に番号がプリントして有ります。。
老眼になったら識別できそうに有りません(笑)
もうここから室内に入って行ってしまいます・・・・・

ここまで見た目におかしい所は有りませんでした。あとはダッシュボード外さなきゃ見えないんですけど~。

ここで勢いでダッシュボードを外す前に、一旦落ち着いて考え直す・・・。バッテリー付近から再点検。
すると、バンパーやウォッシャータンクの陰になって見えにくい所が有りました。
ダッシュボードを下ろすよりはマシなので、ウォッシャータンクとFバンパーを外します。
配線カバーを剥いて行きます。
・・・・すると有りました!!!マズイところが!!
ボディと干渉してスパークした跡がハッキリと残っています!!!被服の中身は・・・・

配線がブッツリ切れています(笑)。これじゃ色々動かない訳ですよね~。
でもこんだけボディにショートしても切れないヒューズって・・・・・・・意味有る??????
40Aと80Aの大きなマキシヒューズなんで、ちょんちょん一瞬ショートする位では切れないのかもしれません。
まぁ、切れたら切れたで、診断の難易度が上がってしまうんですけども。
いや~自分の思い込みから始まった診断ミス?とはいえ、配線に翻弄されました。
エクザンティア後期以降のVALEO製キーシリンダは、やっぱり対策型で壊れにくいのかも?
バラしてみても、ほぼ焼けは有りませんでした。
典型的症状でも、こっちの配線トラブルかも知れません。
中途半端な経験が邪魔をする(笑)症例が続きました。修行が足りんな。
大雪&猛吹雪で雪まつりが心配な私です。
唐突?ですが、誰でも結構簡単にできる993のヘッドライト清掃をご紹介~。
993からはヘッドライトがワンタッチで脱着出来るようになりました。
写真のレバーを倒せば・・・

スポっとライトASSYで抜けてきます!

ライトレンズは爪で止まっているだけなので、簡単に外せます。

この状態で中の反射鏡を拭き掃除するだけでも、結構変わってきますよ~。
更に余裕が有れば・・・ヘッドライトレンズ交換!!
右が新品で左が中古です。違いが解りますかね??

ガラス表面も飛び石などで傷付いていますが、何よりの違いは中のプラスチック部品。
日光などで、茶色く変色してきてしまいます・・・・。

ここがクリアになるだけで、だいぶイメージが変わります!!

目力復活です!!!
一時期、ヘッドライトASSYでの供給で恐ろしい価格でしか買えませんでしたが、
現在はヘッドライトレンズのみでの供給が再開しています。価格は1枚¥2万ちょっと。
安いとは言いかねますが、満足度の高いパーツです。
茶ばむといえば・・・・
964用クリアマーカー。純正設定が無く、社外品しか有りません。
最初から少し黄ばんでるんですよね・・・・。
よく有りがちなクリアマーカー。

いままで流通していたのは比較的TMP社製のこのタイプ。
この度、少しだけ964用クリアマーカーセットが入荷致しました。
Dansk社製のこのタイプ。

どうです?結構違うでしょ?高級感アップです。
こちらのタイプはセットで¥16500となります。
なんだかあっという間に11月も終わりそうな・・・・・
皆さん、タイヤ交換終わりましたか?
札幌圏内、いよいよほぼ終了って感じですね。
冷やかしかと思っていた初雪も意外と降りました。でも根雪は遅そうな雰囲気ですね。
この時期各方面から問い合わせの有る問題が「ホイールロック」です。
外国車の場合、純正採用されている場合が多いですよね。
これのトラブル、意外と多いです。
メジャーブランドの場合はディーラーさんに全種類の鍵が置いて有る場合が多いので、素直にそれで
外すのが妥当と思います。
盗難防止目的で付いている物を鍵無し状態で外すには、ロックナットorロックボルトを破壊しなければ
取れない事になります。
タガネで叩いて壊したり・・・下記のような「ターボソケット」で回したり・・・・

ホイールに傷が付いてしまう確率が高いです。
やはりそのものに合った「鍵」で回して取り外すのが最良かと思われます。
ホイールロックキーには社外品も存在して、有名なのは「マックガード」かな?

画像の物は「ハイセキュリティタイプ」。ナットの外周が空回りするタイプで、外部からの衝撃が芯に伝わらないようになっている構造の物です。
こうなったらよほどの専門業者でないと手が出せません。。。。
幸いマックガードのようなメジャー商品であれば、鍵の再発行が可能です。
各鍵には通し番号が有って、それが解れば良いのですが・・・
解らない場合は「カタドリ」して送ります。
ペットボトルのキャップを用意。

穴あけ&取り外しフック取り付け。

木工用エポキシパテをキャップに充填。

ロックナットにギューっと押しつけて型取り!

この型を元に再作成可能です。
当然、時間は多少かかりますんで、雪が降ってから慌ててもどうにもなりませんが…。
この話題、もう少し早めにするべきだったでしょうか?(笑)
すいません。
とにかく、盗難防止ロックナットなどは厳重に保管&大切に扱いましょう。
摩耗などしてきて怪しくなってきたら・・・、無理せず新品ロックに交換か、普通のボルトに戻すってのも良いかと。
何か有ってからでは、結構厄介なもんです。
今週末辺りにはちょっと面白い車達が入荷してきます!
ルノーアヴァンタイム

ムフフ・・・凄いカタチ。2ドアミニバン(笑)
Tベル・WPなどの重整備終了済み。
964C4

ダイアモンドブルーMという珍しい外装色です。
930のファイナルモデルに存在した色は、前期型964に時折見られます。
バブル全盛期の歓迎すべき外装色(笑)整備履歴もゴッソリ。
この車両もクラシカルで良い味出しそうです~。
週末といえば、当店この週末はちょっと変則営業となります。11/23(金祝)PM2:00~PM8:00
11/24(土) 通常営業AM11:00~PM8:00
11/25(日) 休業となります。ご迷惑お掛け致しますが、宜しくお願い致します。
お盆明けの札幌地区、残暑が厳しかったですね~。
そんな暑い中、暑苦しいヘビー工具達の画像を・・・

ごっついハブベアリングがスルスルと入っていく素敵な工具!!

足回り系バラバラ。汗ダラダラ(笑)

スライディングハンマー。大男が大汗かいて引っ張っぱろうが抜けない物でも、コイツにかかれば一発です。

抜けそうで抜けないポルシェのデスビ引き抜き。

う~ん、道具って素晴らしい!!!!
もう少しで入庫状況が落ち着きます。もう少々お待ち下さい。。。。。