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北海道輸入車販売店 brazoblog

ブラゾの日常業務での車ネタやモータースポーツイベントなどの情報を発信していこうと思います。

青僕への道⑮ 遂に接地!!

今年の春も遂にこの時が来ました。青僕接地。
たったそれだけの事では有りますが、毎度嬉しい瞬間です!

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P1030840 posted by (C)brazocars
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P1030841 posted by (C)brazocars
マフラーなどは針金で吊ってますが(笑)。

これからアライメント→ボディメイク→試走→調整という運びです。

大体の作業も終わりましたので、溜まりに溜まったコレを測定しますか~。
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P1030843 posted by (C)brazocars

重量25.8kg!!!!

結構重いっすね!

タイヤ取り付けに当って導入したスペーサーが4枚で3kgの増量。

細かい増量物は存在しますが、余り測っていないので、希望的参考重量になりますが・・・

只今の車重1221.5kg

だいぶイイ感じになりました!

後はマフラー関係の測定と現在のタイヤ&ホイールのノーマル比較測定。

もう少し軽くなりそうです。

楽しみ~な反面、これからのバク出しが今から憂鬱で御座います。。。。。。

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青僕への道⑭エンジン始動

すっかり春めいてきましたね。乾燥路面が顔を出してきてウズウズしている人も多いのでは?

幹線道路では狂ったように飛ばす車が目立ちますね。。。清掃前の道路には石がイッパイ・・・・

スタッドレスで走っているから、こちらにビシビシ石が飛んできます。

飛ばしたいなら誰もいない所で走って下さい(笑)。


ぱっと見、完成が程遠く見える青僕。
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実は結構出来あがってきました。見た目は別として(笑)。
計画通り順調にすすんでいると思います。

後の大物はマフラー関係。今は仮マフラーを装着しています。
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フェンダーは10mm膨らませたせいで塗装はボロボロ&デコボコ(笑)
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スロットルを997世代の物へチェンジ!
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986S用とは口径が大分違います。

それに伴い、吸気管自作。
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結構面倒な作業です。
エンジン搭載位置を10mm下げましたが、クリアランスがキツイです。

抜いてあった油脂類を投入して・・・エンジン始動可能になりました!!!!




俄然盛り上がってまいりました~。

今月末には接地予定です。

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青僕への道⑬マウント関係

今回は旧青僕では手を付けていなかった辺りもモディファイして行きます。

エンジン・ミッション両マウントを交換です。


まずはエンジンマウント。ゴチャゴチャしていて見えにくいですね。
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冷却水を抜いて、クーラントホースを外すとメンバーが見えてきます。
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エンジンから切り離すとこんな感じです。
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マウントゴムを見てみると・・切れてます。これは986・996共に疲労度の高いパーツです。
この段階での自覚症状は・・・あまり感じなかったなぁ~。
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これをあらかじめブラケットに組み込んでおいた強化タイプへ交換です。
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今回、車体へのマウントの際しては以下の部品を使って・・・
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搭載位置を10mm下方へずらし、低重心化してみました。
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下回り、気を付けないと(笑)。


次はミッションマウント。この部品、空冷時代から変わっていません。
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これを強化タイプに交換です。空冷でいう所の強化エンジンマウントとなります。
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こちらも10mmダウンで取り付け。
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前後強化マウントの効果は如何に?良い方向になると思うんですけどね~。

10mmダウンにより干渉してしまうアンダーガードをカット。
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これも10mmダウンで取り付け。


たった10mmでもえらい下がった感じがします。大丈夫でしょうか?縁石またがないようにしないと(笑)
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だいぶ進んでまいりました。楽しみです。


来週は、チョイ古(2002年式)&ちょい異端なワーゲン&アウディが入庫予定です。

異端なワーゲンのほうは、BORAのV6 4モーション。
ブラックボディ、左ハンドルの6MTです。狭角V6+小気味良い6MTの組み合わせはワーゲンらしかぬワイルドな組み合わせ。

異端なアウディはA6セダン3.0SEクワトロで、中身は普通ですが何が異端かというと、ボディーカラーがホワイトです。けっこう珍しいですよ。

もともとプルっとした形のC5型A6ですが、外装色がホワイトだとなおさらカワイイ感じになります。
ジャーマンミドルセダンらしかぬ威圧感の無さです。

また順次アップ致します。


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青僕への道⑫エンジン関係

今週の青僕はエンジン回りをちょこちょこと。

アメリカのサイトで良く見かけるオイルパンバッフル。


横Gがかかってもエンジンオイルが片寄ってしまわないようにオイルパンに付いている間仕切り板です。

996は純正でもX51キット(+20PS発生させる純正オプション)に、少し隔壁の高い物が含まれてきます。
X51用でも良かったのですが、外品に興味が有ってお試しで導入してみました。

オイル通路が拡大、扉がスムーズに動くヒンジ式になって、新たな間仕切りが追加されている辺りが違うようです。

効果の程は・・・・どうなんでしょうか?解りません。
ボクスターには油圧計が付いていないので・・・見たら怖くて走れないかもしれない(笑)

意味は有りそうです。


直径の小さいクランクプーリーも導入です。
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アンダードライブプーリーというやつです。
レスポンスアップなどもアップして街乗りでは効果有り!って感じでしょうが、高回転域ではどうでしょうね~。

水冷ポルシェは高回転を常用しているとパワステオイルが噴きやすいですが、これで問題無いでしょう。

取り付けは、ちょっと加工が・・・
純正クランクプーリー取り外しに使う「回り止め」としてボルトを入れるブラケットが邪魔です。
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エンジン本体を削る!!必要が有ります。
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まぁ、要らない部分なので、削っても大丈夫ですけど。あまり良い気分では無いです(笑)

それまでのベルトはタフタフ。かなり小さくなりました。
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コーナー立ち上がりのピックアップなどが良くなると良いな~と思っています。

室内はサイドブレーキレバーとシフトレバーをブラケットごと底上げ。
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カップカーなどでも使っている手法です。

サイドブレーキはどうでも良いのですが、シフトが30mm上方に移動したのは結構効くと思います。

ゲタ上げしたせいで、センターコンソールが付かなくなりました。。。。
PWスイッチなどをコチラへ避難させました。
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シートヒーターは付いていませんがスイッチは有ります。そのスイッチと配線及び回路は、以前仕込んでおいた物の作動用として再利用します。

運転席足元に強制ブロアーを付けておきました。
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ここからピンポイントで排出されます。
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夏場の暑い時期に、ここにダクトを繋いで顔にあてたりする・・・かも。


その他マフラー一式取り外し、リアバンパーホースメント取り外し、リアスポイラーユニット取り外しなどなど。

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次はエンジンマウント・ミッションマウントに着手予定です。
セミリジットタイプに交換+α~。

只今の車重1244.3kg

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青僕への道⑪足回り仮組み

暇を見ながらちょこちょこ手を付けていた足回り関係。

バネレートやサスセットは変更せずに、フルピロ&フルアジャスタブル化。
今回のテーマは「バンプステア」対策と「ロールセンター」矯正にあります。

純正で計算された車高を5cm程落としてしまう訳ですから、色んな物が狂ってきます。
今まではアライメントで誤魔化していましたが、今シーズンはちょっと矯正を試みてみようと思います。

まずはあまり矯正とは関係ないですが、フロントスタビロッド。
ピロボール&長さ調整タイプに交換。
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純正GT3用スタビとの組み合わせです。
996GT3の純正スタビは996やボクスターにポン付け出来ますが、純正スタビリンクでは長すぎて合いません。
思いっきり車高を下げているクルマは大丈夫なんですけどね・・。
ノーマル車高の車にGT3スタビ流用時にはこのパーツは使えますね。

青僕ではリアスタビは純正のままです。スタビリンクだけ低車高化に伴って延長加工してあります。

今の内にやっておく事。ピロボールはゴミや砂・小石などの進入を防ぐブールが付いていませんので・・・・
極力長持ちしてもらいたい!ので高粘着グリースを塗って、ゴムカバーをかけます。
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次はステアリングタイロッド。

バンプステア対策の物に交換です。
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かなりタイロッド角度が矯正されます。


次はロアアーム。ロールセンターアジャスター付です!
下げ過ぎた車高によってバンザイ状態になったロアアームの角度を少しでも下げてやろうという事です。
これにもちょっと加工して、ブーツ取り付け~。

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このアームは純正GTアームと同様に、長さ調整機構が付いています。
シムを挟んでアーム長を長くする事によって、キャンバー角を付けられます。
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リアだけ延長。

キャスター変更も出来ますが、ホイールハウスに余裕がない為、ハイキャスには出来ません・・。


取り付けてみたら・・・問題発生。ロアアームとブレーキディスクバックプレートが干渉。。。。
プレート外しで干渉はしなくなりましが、せっかく取り付けたブーツは焼損決定(笑)。
ブレーキディスクに近すぎます・・・・
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何か対策を考えないと。


リアトーロッドも交換。
キャンバーに対して必要なトーアウト量を確保出来ない為、長さ調整可能なタイプで
バンプステア対策タイプに交換です。
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まぁ、何とか形になりました!!
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まだまだこれから長さ調整や角度調整などなど・・・フルアジャスタブルな分、やる事が山盛りです。

実走してみないと解らない所も多いですしね~。

今回のSPLパーツ、純正パーツと比較してトータル2.4kg増量。タワーバーも前後で2.4kg増量・・・・。
サスキットが純正比6kg軽量

トータルで1.2kgのギリギリ計量化(笑)



只今の車重1246.9kg

これで完全にゴムブッシュが無くなりました。

スカッ!とするハンドリングが期待できます。

セッティングが出れば、相当乗り易いクルマになりそうです~。楽しみ!!!

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