昨年秋から私自身が乗りつつ仕上げてきた、ルノーアヴァンタイム。
どうですか!このカタチ!!



2ドアクーペのミニバン。ヤバイでしょ~?(笑)
変わったクルマがお好きなエンスーの方には、間違い無く刺さる車です。
走るリビングルーム?ルーミーな室内!


閉塞感とは無縁な室内空間。ドデカいシートもクッションが柔らかめで堪らない仕様になっております。
フランス車に有りがちな、足元ヒーターの弱さも有りません。3Lエンジンのせいか?ヒーターもガンガン効きます。
これまたドデカい、ダブルヒンジ式のドア。

これだけ大きいドアでもダブルヒンジ機構のおかげで、乗り降りに困る事はありませんでした。
外板パネルはプラスチック製なので、ちょっと当てた位では凹みませんけどね。
リアシートに乗り降りするには2ドアなので、少々実用性に欠けるのかも。

そこはデザインの犠牲になってる部分かも知れませんね。
エンジン・ミッションなどの機関系はいたって普通。V6・3Lエンジン+5速AT。

この機関ユニットは、加速・減速時もスムーズですね~。昔のフランス車に感じがちな加減速時のトー変化?のようなフィーリングが無く、スゥーっと走ります。
フロントヘビーなアンバランスさと(笑)、トラクションコントロールのおかげで冬道もガンガン走れます。
すぐ穴の開く純正マフラーは高価なので・・・・柿本レーシングさんで作成して頂きました。

全くうるさく無いですよ。純正より籠らないかも?
その他、ちょこちょこと仕上げて参りました。かなり良い感じになったと思います。
あとはKONI製のショックを試してみたいな~とか、ルーフキャリアシステムを造ってジェットバック積みたい!とか
色々有ったのですが、販売する事に致しました。
理由は・・・・
気に入りすぎた から(笑)
車屋としては、色々なクルマに触れなければならないという義務感を感じていて、20歳の頃から出来る限り実行してきました。
その経験はプラスになっていますし、これからもそうしなければイケないと思ってます。嬉しいような悲しいような。。。。
やっぱり所有してみないと解らない部分って確実に有るんですよね。2.3日じゃ感じ取れない部分が。
中身は見た目ほどゲテモノじゃない、前代未聞のルノーの珍車。
間違い無く、ご自身の自動車における飛びきりのアクセントになる事でしょう。故障は少ないので、悪い思い出にはならないハズ。
アヴァンタイム物件写真アヴァンタイム物件情報売約になりました。有り難う御座います。以前乗ったルノースポールクリオV6も中々強烈でしたが、アヴァンタイムには参りましたね。
ルノーってすごい会社だな~。
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お盆位に下取りさせて頂いて、手つかずだった307SW・・・・・

このルーミーな居住空間がたまらない、7人乗りのファミリーカーです。

この年代のフランス車特有の症状が・・・・・・

「ピー」っという警告音と共に、このメッセージが点灯、3速固定ってのが定番です。
エンジンをかけなおすと、復帰しますけどね。。。。。
色々な症例パターンが有りますが、この個体は、長い上り坂や急加速時に症状が出ていました。
無駄とは思いつつ、テストでATFを何度か交換しましたが…改善せず。では、やりましょう!
AT本体の前面側に見えている「バルブボディ」を外します。

フタを外すとこんな感じ。

どんどんバラして~洗浄洗浄!とは言っても、あまり汚れてはいませんでした。



メインの悪者はこいつらです。ソレノイドバルブ。

パーツ交換後は専用テスターにて学習値を校正~。

今までは症状が街乗りでは出ない為に、専用試乗コース(手稲山)を登っていたのですが(笑)、
交換後に、バックでクルマを動かしたとたんに違いが判りました!
・・・すごいスムーズになってる。当然、上り坂を登ってもエラーは出ません。
今まで、普通と思っていたAL4(多くのフランス車に積まれている4速AT)のザラついた感触がマイルドになり、
ちょっとタイヤをころがした時の感覚が違う物になりました。
ソレノイドバルブは1個1万円台なので、さっさと交換してしまった方が良いな~と感じました。
もっと早く手を掛けてやれば・・・夏の間に活躍させれたのにと後悔(笑)
もうすっかり年の瀬ですね。雰囲気が慌ただしくなってまいりました。
そんな折、クリスマスプレゼントが届きました~。

色気の無いプレゼント(笑)
930用の100Lタンク!
当店のマルティニ号に積みます~。何せ今まで40Lだったので、給油が忙しくて・・・・・・・
来季も楽しみになって参りました~。
当店の冬季休暇の予定ですが、12/28(日)~1/5(月)を予定しております。
年内残り僅かですが、年内に済ませておきたい事案が御座いましたら、ご相談下さい。
宜しくお願い致します。
暑さが本格化しない札幌地方、残暑に移行しそうで恐ろしいですね。。。。
このあいだのポルシェサーキットデイズの写真を下記場所に置いてあります。覗いてみて下さい。
ポルシェサーキットデイズ2013写真何やかんやでバタバタしておりまして、ご報告が遅くなりましたが、C5ツアラーが入荷しております!
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(C)brazocarsシトロエンの魅力は・・・なんて話は抜きにして、単純にカッコ良くないですか?
ぐうの音も出ない完全無欠の乗り心地。参りました。
3Lモデルなので、6ATやレザーシート、パノラマルーフなど装備しております。
歴代ハイドロシトロエン愛好家は、まだこれからこのC5が有ります。数もそこそこ売れてます。
まだまだハイドロは安泰って所ですね。
ただ、大排気量+ハイドロの組み合わせは・・・これで最後なのでしょうか?
やっと馴らしを終え、これからが乗りごろです。
‘08 シトロエンC5ツアラー 3.0エクスクルーシブ物件情報物件写真いや~たまらんクルマです。
こんなのも入荷してきております。


装備充実‘06モデルのX3。
乗り心地のしなやかなノーマルサスモデル。樹脂部分を同色塗装した個体です。
地デジナビ、ミラー内臓ETC、前後パークセンサーなどなど。
これから商品化していきます。
次回サーキットの遊びは、8/4に行われる
「十勝夏祭り」です。
EUROクラスを特設頂いております。毎年台数が少なめで・・・・
メチャ混みの他のクラスに申し訳ない程、毎回優雅に走らせて頂いております(笑)
同伴者の方にも充分楽しんで頂けるイベントとなっておりますので、お時間が御座いましたら是非!!
こちらのPDFをプリントアウト頂いて、FAXで申込になります。
EUROクラスに関しましては、料金¥10000は当日払いです。
出店も沢山有りますし、一日中イベント山盛り!!今年の気温はどんなんかな~??
当店、8/4~8/16までの間、夏季休業を予定しております。春から実質休み無しでやらせて頂いております。。。お許し下さい。
どうですか?この存在感!!!
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(C)brazocarsシトロエンってやつは、やりますよね~。
1955年デビューのシトロエンDSシリーズ。1974年まで製作されたそうです。
こちらの車は最終型だったはず。
今から38年前の車になるのかな?
室内も摩訶不思議な装備で一杯です。
この当時にこんな奇抜な車を設計するシトロエンって会社は凄いですね~。
デビュー当時は「20年先を行く車」と言われたそうです。
約20年間所有されていた現オーナー様、売却をお考えという事で、引き揚げて参りました。
TVやCMで見かける事が有っても、なかなか現物を見る機会が無いシトロエンDS。
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(C)brazocarsもうしばらく当店に有るかと思いますので、この機会にご覧下さい。
勿論、購入ご希望の方がいらっしゃったら、大歓迎です。
クラッシックフレンチはデザインが可愛いですね~。
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う~ん、車庫に空きが有れば取っておきたいな~。
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(C)brazocarsこれが入った店内は何だかエキゾチック?
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(C)brazocars150万円の存在感ではないでしょう?素晴らしい個体です。
外装の綺麗なブルーは後で塗ったもので、元色は赤です。
いわゆる「色替え」なので、オリジナル指向のマニアな方にはマイナスポイントですが、この色のほうが私は好きです。
FRPボディゆえ多少の色割れも有りますが、可能な限りゴム類やレンズ類、シフトノブなどを交換済みの内外装は
ホントにキレイです。
下回りもとてもキレイ。
エンジンルームにもひと通り手が入っていて、オーバーヒート対策も終わってます。
車検証重量1210kgの軽量ボディに2.5Lターボエンジンを搭載していますので、そこそこ速いです。
エンジン自体はルノー・プジョー・ボルボの3社で共同開発された「PRVエンジン」にターボを付けた物。
「デロリアン」に似ているという意見を何件か頂きましたが、偶然にもこの2台は結構共通項が多い。
鋼管フレームにFRPボディを被せて仕立て上げた手法も一緒ですし、デロリアンが搭載しているエンジンもNA版のPRVエンジンなのです。
さんざん使いまわされたエンジンがベースという事になりますね。これは今となってはメンテナンス上嬉しい事です。
ガンディーニデザインの内装はフランス車好きにはたまりません~。
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(C)brazocars乗ってみた感じ、「普通に乗れる」と言っていいレベルの操作性だと思います。多少の馴れは必要としますし、パワーステアリングやABSは装備されていませんが。
ギンギンに飛ばすよりは、やわらかめのシートに身を委ねて流すのが気持ち良いですね。
ちょうど当時ライバル視していたポルシェ930辺りと同じ雰囲気です。
個人的にはこのイエローバルブのヘッドライト、シビエのライトカバー辺りがツボです(笑)
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(C)brazocars悲しい事に私は車屋です。いつまでも置いておく訳にはいかないので、どなたか持ち帰って下さい。
ルノーアルピーヌV6ターボ物件情報スライドショー
お客さまの自動車史を彩る素晴らしき1台になる事でしょう。
テーマ:中古車 - ジャンル:車・バイク
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