最近のBRAZOはエアコン修理の車が急増しています。。。
画像はエアコン修理中のレンジローバー

最近はほとんどオートエアコン化しているので、大げさな修理になってしまう例も少なくありません。
ACが効かないだけならまだしも、この季節にヒーター!!!が効きっぱなしってのも・・・。
これはつらいです。熱風でますから。
他にはガス漏れ、コンデンサーファン故障、排水不良で室内ベシャベシャなどなど。
それともう一つ、この時期に発生し始めるのが・・・・「オーバーヒート」
今回は万が一水温が高くなってしまった場合お対処法を書いてみます。
修理しなければ治りませんが、対処方法は知っていて損は無いです。
ん?水温が高め???となった場合 (水温計4分の3目盛付近まで)
・ヒーター設定温度最高でファン全開。窓も全開。
ヒーターは冷却水の熱を利用しているので、全開にする事で冷却水温度を少しでも下げます。
デスロスタースイッチが有るものはデフロスタースイッチON。
軽傷のオーバーヒートならかなり効果アリです。
あとはなるべくラジエターに走行風が当たるようなルートや運転を心がけましょう。
夏場は窓も全開にしないとフラフラになりますよ。
・ACは「ON」
ヒーター全開にしているのに、ACとは矛盾しているようですが、ONで正解です。
輸入車でデスロスタースイッチの有るものは勝手にACがONになるはずです。
冷気は全く出ませんが、ACをONする事によってラジエター前のコンデンサーファンが回ります。
結果、ラジエターを冷やす効果アリです。
・安全な場所で停車・放置
もっとも効果アリです(笑)。
水温計の針がレッドゾーン付近を示すのであれば、停車しか有りません。
もう少しで家なのに・・・と無理して走らせると高い代償になります。
勇気ある撤退をお勧めします。
もし、クーラントが溢れてしまって減少した場合、補充は「水」で良いですよ。
後日、修理の際に濃度調整すれば良いので。
たいがいコンビニに立派な水が売っています(笑)。
アレ?水温がちょっと変?と感じた時に上記の対処法を「知ってる」と「知らない」では以外な差を生むかもしれません。
スポーツ走行後のクーリングにも上記方法は効果的です。
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