


先日ご案内しておりましたボクスターが入荷しております~。
986最終年度の2004年モデル、熟成されたモデルとなります。
‘97~‘04にかけて生産されたボクスターは、大まかに分けてボクスターとボクスターSに分かれております。
「ボクスター」には前期・中期(一般的には2.7と言うかな?)・後期
「ボクスターS」には前期・後期があります。
後期は何か違うねと言われる事が多いので、ちょっと違いをご紹介。
外観的な物から言うと・・・・
フロント周り




まず、フロントバンパーの形状が後期型から変更になりました。エラが張った感じに。
サイドルーバーも同色仕上げに。
ヘッドランプとサイドマーカーがオレンジからスモークがかったクリアマーカーに。
トランクマット内の内張りが黒のタイプに。
次はリア回り




リアバンパーも形状変更。ゲンバラモデルに有ったアンダールーバーも追加になりました。
テールランプのクリア化。
サイドエアダクトも形状変更。
リアスポイラーもバンパーに合わせて形状変更しました。
リアトランク内装もフロントと同じく、黒になりました。
そして幌スクリーンのガラス化。

内装


グローブボックス・ドリンクホルダーの追加装備やホーン部クレストマークがモノクロからカラーへなど。
ドイツ車の例に漏れず、細かい話をしたらキリが無いくらい変更箇所はありますが、
一般的に目に付く点はそんなところでしょうか?
全体のシルエットとしてはバンパー形状変更などを受けて、長く・低く見えるようになりました。
独断で986のランキングをすると・・・
乗り易さ
後期2.7→後期S→中期2.7→前期S→前期2.5
軽快感
前期2.5→前期S→中期2.7→後期2.7→後期S
パワー感
スペック通り。後期SのMTが圧倒的に速いです。(0-100km/h加速データは996前期tipより速いはず。)
年々進化して行ったボクスターですが、年を追うごとに乗り易くなって行きました。
逆の見方をすれば、マイルドになって行ってしまったとも言えます。
この辺りはドイツ車の正常進化ですね。初期モデルがピーキーという傾向。
やはり、エンジンマネージメントシステムの一新やボディ剛性の向上が効いているように思われます。
今回入庫の後期型2.7に関しましては、乗り易く、メカニズムの熟成も進んで故障が少ない。(もともと986は故障が少ないと思いますけど)
日常使用性能はダントツ高いのではないでしょうか。
こちらの車両、装着オプションとしましては・・・・
・ウインドディフレクター
・PSM
・シ-トヒーター
・ハードトップ
・ETC
・HDDナビ
となります。冬タイヤもご用意できますので、冬季使用も可能です。
‘04 ボクスター物件写真
‘04 ボクスター物件情報
ドイツ車の最終型が好まれるのには理由が有ります。機械としての完成度はそりゃぁ最終型には敵いませんよね。
やっと日中のオープン走行が良い時期になりました。
シートヒーターも装備していますので、外気温10℃付近までは快適なオープンエアモータリングが可能です。
2シーターオープンはヒーターをフェイスレベルダクトから出せば、室内は以外と暖かいですよ~。
紅葉の季節も間近に迫ってきましたね。
屋根を空け放っての定山渓や層雲峡・・・・山間部をオープンMRスポーツカーでドライブ。
この価格帯で味わえる贅沢では無いような気がします。
中古車って凄いですね(笑)
今週日曜、9/1はこちらのイベント参加の為、不在となります。
毎度毎度申し訳御座いませんが、宜しくお願い致します。。。。。
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