
見た目の奇抜なこの車。最初はなんじゃこりゃ!と思いましたが、2~3回見れば慣れていき、そのうちカッコイイな~と思えてきます(笑)。
957カイエンの限定車となるトランスシベリア。概要はこんな感じです。
トランスシベリアは、モスクワからモンゴルの首都ウランバートルまで約7,200kmを走破する大陸横断ラリー。2006年はこの過酷なオフロードラリーに初参戦したポルシェカイエンSが優勝、そしてトランスシベリアラリー専用のラリーカーで挑んだ2007年では、プロダクションカーをベースにしたカイエンSトランスシベリアが、1-2-3フィニッシュを達成している。頑健なラリーカーと同様、公道を走ることのできるこのモデルは、4.8L V8のDFI(ダイレクト・フューエル・インジェクション)エンジンを搭載、高出力はカイエンGTSと同じく最高出力405ps/6,500rpmを発生させる。ポルシェカイエンSトランスシベリアには、電子制御ダンパーシステムであるポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)が標準装備されるほか、内外装もラリーレイドに参戦した車両に倣ったデザインが多く採用されている。6速MTとティプトロニックS、左/右ハンドルが選択可能。
おおまかには、外装はカイエンSをベースに前後アンダーガード風パーツとリアゲートスポイラー、リアバンパーディフェーザーを装着、内装はダッシュボードがカイエンSで、シートや各ピラー、ルーフなどはGTSのアルカンターラ素材を採用。シートベルトやメーター、マットなどは専用品。
エンジン・ミッション・マフラーはGTS用。
ブレーキやホイールなどはカイエンS。
という感じでしょうか。良いとこ取りかゴチャマゼなのかは考え方次第(笑)。
とにかく見た目はインパクトあります!!



私はカッコイイと思いますが、何か?(笑)
GTS譲りのスポーツエキゾースト。切り替え付きで、スポーツボタンを押すとバルブが開いて、ドスの効いたV8ならではの良い音出します!! 開きっぱなしにも出来ます。。。

エアサス装備ですので、任意に車高調整可能です。





グッドリッチのオールテレーンなどを履かせて、生粋のオフローダー調にしてしまうのもカッコイイでしょうね~。
車高も一段上げて走れますし。
内装系は専用メーターパネルやカラードシートベルト


専用フロアマットとステップカバー

フロントシート左右


オプション装備のパノラマルーフ!!

ミラー内蔵ドライブレコーダー、レーダー、ETC、地デジ、バックカメラ、サイドカメラなども装備。



スエード巻きのステアリング。巻きなおしたてなので、フカフカです。

シートヒーター&ステアリングヒーターも装備しています。
NA最強、GTS用エンジン

これと組み合わされるギア比の低いミッションのおかげで、俊敏な加速が味わえます。
サスレベルを一段低くして、PASMの固さをスポーツに、そこそこのスピードで巡行しているとSUVを操っている感覚では無いですね。視界が高いのでスポーツカーの感覚とは違いますが、とにかくラクで速い。ブレーキも秀逸です。
やはり、このサイズならではの収納力も有りがたいですし、重さによる安定感+エアサスの乗り心地・・・。
シート下やトランク床下、センターコンソールやグローブボックスなど、カイエンはアイテムを沢山積みっぱなしにできます。。。
ダウンサイジングSUV主流の昨今ですが、北海道ではカイエン位のサイズは有りがたいですよ。
売約となりました。有難う御座います。
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