
ご無沙汰してしまいました。。。年末の慌ただしさが漂ってきましたね!
何とか年内に全て終わらせる事が出来るよう、それなりにやっております。
さて、表題の件ですが、来年1/1始期以降の契約から今までになかった保険特約が損保ジャパン日本興亜からリリースされます。
「故障運搬時車両損害特約」
これだけ見ると「何が?」という感じです。何が業界初かというと・・・
車両運搬を必要とする故障に対して、修理代も保障する
という所が画期的なのです。その車の時価額か100万円を上限として支払われます。
あくまで自走可能な故障や、一般消耗品の損傷などは保障されません。
大まかですが、加入条件としては
・個人契約であること
・自家用乗用車であること(ただし、教習者・レンタカー・改造車・並行輸入車は入れません。。。)
・登録から 5年以上経過 していること
・車両保険に入っていること
となります。実際の加入時にはもう少々細かい基準が有りますが。
その特約料金が平均¥3000/年! *年式と保険等級によって決まります。
保険請求時には車両保険で設定した 免責金額は不要 。そのかわり1等級ダウン事故扱いとなります。
ここ最近、レッカーが必要な故障自体は減少傾向にあります。私自身かなり減ったと実感しております。
ただ、定期点検などでは防ぎきれない電気モーター内部故障やソフトウエアの故障など・・・可能性は沢山あります。
道路を走れなくなるトラブル・・・・何も機械的な故障だけでは有りません。
ウインカーが点灯しない、ライトやブレーキランプが点かない、ワイパーが動かないなどなど・・・
球切れやリレー交換程度だったのは昔の話。コントロールモジュール不良だった場合は
中古部品も使えない(車台番号のコーディングが必要な為)高額な故障。
今はシフトレバーも電気的にしかミッションに接続されていませんし、サイドブレーキも電気的な接続のみの物が多いです。
そのあたりも不動の原因になりかねないですね。
今後他社もこの特約に追従していくのか?注目です!!!