メンテナンススケジュールが延び、故障も少なく、空冷初心者の方にもお勧めし易いクルマです。
それでも15年以上経過しているクルマですので、それなりのメンテナンスがやってきます。
「整備の必要性は減ったが、整備性は悪い」という印象が有ります。
今回はtip車両のドライブシャフトブーツ交換。
ドライブシャフトブーツ交換は国産・外車問わず良く有る作業です。
まずはアンダーカバー、ヒーターダクト類を外します。

ABSセンサーやパットセンサー配線、ブレーキキャリパーも外しましょう。


ここからが結構大変・・・。リアスタビライザー、トーロッドを残したままサブフレーム取り外し。。。

言葉で書くと簡単ですが、良い汗かきます(笑)。
ここまで来ると、だいぶスッキリしてきました。
ハブキャリアを持ち上げて・・・・惜しい!サイドブレーキワイヤーが邪魔をします。。。。

室内側、サイドブレーキレバーを外して・・・ワイヤー外して・・・

やっと出産!!

細かい作業は端折っていますが、1個1個がなかなか・・・・。
無事に摘出できたドライブシャフト。
外れてしまえば、あとは普通のクルマと同じです。

この後は・・手から道具からグリスでグチョグチョになるので、写真は撮っていません(笑)
交換後

993はリアマルチリンクサスペンションなので、結構大変です。
どうせやるなら左右いっぺんに。
これでしばらくは大丈夫でしょう。10年位?
工具が散乱し、体力的にもヘロヘロ・・・・まさに「お戯れ」です。
MT車両はスペース的に余裕が有る為、もうすこし簡単です。
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