
純正でも充分強力ですが、やはり更に上の物を知っている変態としては物足りません(笑)
前青僕から移植です。

青僕のシステムはパットとディスクがPFC製の部品で構成されています。
ブレーキディスクは放熱性に優れ、強烈な制動力も魅力ですが、何より耐久性が桁違いに上がります。
パットを強化すると、純正ドリルドディスクでは全然持ちません。。。
放熱性は問題無いのですが、ドリルホールからのヒートクラックが醜く、3回使えれば上出来かな?
純正パットも同じような物です。
このディスクは20回以上走行会で使えますので、かなり経済的です。
パットも連続使用しているような状況ではホントに減りません。
一昨年の3時間+7.5時間耐久に使用した際は、パットの最大摩耗が1mmで、驚きました。

キャリパーーはノーマルを使用します。
ブレーキ強化を行うと、制動力が上がった分、発生熱量も上がってしまいます。この熱を処理しないと、ブレーキオイルが沸騰してエアが噛み、いくら踏んでもブレーキが作動しない状態に陥ります。
ブレーキオイルをスポーツタイプの物(当店ではブレンボブレーキオイルを使用)に交換し、システムを走行風で冷却する為の導風板を交換です。

このようにFバンパー付近から入る走行風をブレーキディスク中心部へ効率的に導きます。

上がノーマル
下が996GT3MKⅡ用。ガムテ補修はご愛敬(笑)
大きさがまるで違いますね。996GT2用はもっと大きいですよ。
前青僕はこれでキャパシティーがOKでしたが、新青僕は車重が増加するのでどうでしょうか。
まだサーキットを走った訳ではないので何とも言えませんが、制動力は強力にはなりましたが、今までのようなフィーリングは得られませんでした~。
新青僕の現在の重量は、前回より+100kg。
やはり重量増の影響かな。。。。
この辺りは軽量化と足回りの構築で、改善されて行く事になる予定?です。
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