来週からは-10℃付近まで冷え込む日が続きそうな予報です。
この季節は欧州車にほぼ標準装着のミラーヒーターは助かりますね。
未装着車はミラーが凍って・・・結構大変です。
当店でも最近は「ヒートガン」や「ジェットヒーター」といった工具?を使う仕事が増えてきました(笑)
あと1カ月はこんな作業が続くかもしれません。
身近な凍結被害でいけば・・・
・キーシリンダ凍結
これはキーレスエントリーの普及によって減ってきましたね。鍵穴凍結防止スプレーが有効です。
・凍ってドアが開かない
ドア内側のウェザーストリップ凍結で開かないケースが有りますよね。無理やり開けてゴムが痛んだり・・。
シリコンスプレーなどをウェザーストリップに塗布しておくと有効です。
シリコンスプレーはホームセンターなどで「スコップに雪が付かないスプレー」として売ってます。
安いやつでも結構効果は有ると思います。
・ウインドウォッシャー凍結
これは意外と厄介です。濃度が薄いと凍りますよ~って北海道民なら濃いの入れてますよね。
そして凍結被害の本題、 「マフラー凍結」 。
これは防ぎたい。凍結したらレッカー決定です。
どんな車でも水は出るので、マフラーの水をいかに抜くか?にかかってきます。以前の記事
特に最近の低燃費エンジン搭載の国産車は、ジャボジャボ水を出しながら走っているので、心配になります。
あとは、駐車時の姿勢も結構重要です。

写真のように前下がりの駐車ポジションは要注意!
マフラー内に溜まった水が前方向に流れると「触媒」&「エキパイ」に流れ込むかもしれません。
この辺りは排気通路がもともと狭いので、凍結遮断しやすいポイントです。
車の使用方法として・・・
・暖気を長めにする
・チョイ乗りが多い
・屋外保管
上記に当てはまる人は要注意だと思います。
ちょっとした使い方の工夫だけでも結構違いますよ~。
あと1カ月、寒い冬と付き合っていきましょう。
3月はワタシ的にはもう「春」だと思っています(笑)
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