
まぁ、これですが(笑)

間違いなく、一番働き者である当店の除雪機。
重い雪を飛ばそうとすると、キーキーと苦しい悲鳴を上げ始めました。
ボロボロ。

要交換ですね。お疲れ様でした。
さて、本題です。
寒い季節になるとちょっとしたベルト鳴きが発生する車両が多々あります。
暖まると治る場合も結構あるので、ほっとかれがちかも知れません。
昔はVベルトで何本もベルトがかかっていましたが、最近はほとんどが幅広リブベルトの1本がけ。
ベルト鳴きの発生比率は減ってきました。
それでも鳴く場合・・・・ベルト本体の他、貼りを保持するテンションローラー不良や下の動画のような
ケースもまま有ります。
クランクプーリーダンパー滑りです。
クランクプーリーとはエンジンの回転を各補機類に伝達する為のプーリーで、空回りするはずが有りません(笑)。
エンジンのかけ始めにキュッと小さく音がする程度で、ちょっと体感しづらい故障です。
進行して行くと冷間時「ベルト鳴き」のような症状が出てきますので、気がつきます。
ほおっておくと、ゴム部分が外れて・・・ベルトも外れて・・・ちょっと大変な事に。
ちょっとしたベルト鳴きもベルト本体の鳴きなら大した事では無いですが、
これの場合は早めに手を打たないと厄介です。出先でベルト外れだとレッカーかな・・・。
この症状、国産車にも結構あるようですが、外国車ではフランス車に多いです。
冷間時、ハンドルを切ったり、ACを入れた時なそ・・負荷を与えた時にベルト鳴きが発生する車、
ちょっと気を付けたほうが良いです。
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