
この特徴的な緑色のボトルに入っている緑色のオイルがLHMオイルです。
シトロエンのハイドロサス、パワステ、ブレーキに使っている液体です。
他メーカーでも似たようなオイルをパワステやレベリングサスに使っていたりします。
「ミネラルオイル」や「CHFオイル」という物が多いですね。
先日ご購入頂いたXantiaの血液交換です。

このタンクの中に全てのLHMオイルが蓄積されています。
その中身

結構汚れていますね~。

元々はボトルと同じく綺麗な緑色です。
茶色がかった色に変色してきますので、定期交換が必要です。
ブレーキシステム内のオイルは通常のブレーキオイル交換のようにブリーダーにホースを繋いで・・・

シトロエンのブレーキは通常のシステムとちょっと異なり、ブレーキペダルはLHMオイルラインの圧力分岐スイッチのような役割でしか有りません。
実際、昔のシトロエンはブレーキペダルは無く、圧力スイッチが床に付いているだけでした!!

こんな感じです。
さすがに現代のシトロエンは一般的なブレーキペダルが付いています。

基本的に圧力スイッチなので、上記のようにつっかえ棒をしてブレーキペダルを踏みっぱなしにしてやれば、自動でオイルが出てきます。
オイル交換動画↓
汚れたオイルが綺麗になっていくのをリアルタイムで見ていられるのは気持ちイイ!!
この作業、結構好きです(笑)
何か癒されます。変態だろうか????
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