
メルセデスベンツのSUV、ML270CDIが入庫しております。CDIとはコモンレールダイレクトインジェクション、いわゆるコモンレール式ディーゼルエンジンの事であります。
今頃になってようやく国内でも注目を浴びてきた、ディーゼルエンジン搭載車でありんす!
ML320CDIとはこんなクルマ 以下抜粋
メルセデスが始めて作ったSUVがこのMクラス。日本に輸入されるのは218馬力の3.2L V6OHCを搭載する「ML320」と272馬力の4.3L V8OHCを搭載する「ML430」、それに163馬力の2.7L直5DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボを搭載する新設定「ML270CDI」をラインアップする。2.7Lディーゼルターボは、メルセデス・ベンツの新世代エンジンで、新開発の燃料噴射方式CDIにより、低回転域から豊かなトルクを発生し、優れた走行性能と燃費経済性を両立する。駆動方式はフルタイム4WD。センターデフにロッキング機構等を一切持たず、4エレクトロニック・スタビリティ・プログラムによって、4輪それぞれのブレーキの独立制御とエンジン出力制御で、グリップしている有効な駆動輪に駆動力を配分。ローギヤードを選択できるトランスファーも備える。サスペンションは前後ダブルウイッシュボーン。シート配列は前2名、後3名の5名定員で、それぞれが独立したシートを採用。ゆえにリヤシートは3名分それぞれを別々に倒すことができる。安全装備として全車にデュアル&サイドエアバッグ、ABS、ブレーキアシスト、フォースリミッター付きシートベルトを標準装備。右ハンドルのみの設定。
このクルマのトピックは何と言ってもこのエンジンでしょう!!

P1050963 posted by (C)brazocars
2700CCのディーゼルエンジン、低中速トルクが豊かで乗り易い!
高トルク・低燃費・高耐久がディーゼルの良い所。音や振動はガソリンエンジンには敵いませんが、
プラグかぶりも無く、どんなに気温が下がっても、バッテリーさえ元気であれば一発始動!!
劣化しやすい点火装置を持たないのが、ディーゼルエンジンの耐久性を支えております。
生産国がアメリカでは無く、ゲレンデヴァーゲンなどと同じく、オーストリア生産になるのもCDIの特徴です。
なぜ270CDIだけカッチリしてるのか?に関しては「ブッシュが違うなど」諸説有りますが、この辺りが関係有るのかな?
外装・内装もキレイで、前オーナーさんの愛情を感じます~

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使い勝手で関心したのは、リアシートがフルフラットになる事!

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凄く荷物が積みやすいです。
こんだけフルフラットになるリアシートは、たいがいシートそのものの機能が犠牲になっていますが、このクルマはそんなこと無い。
あくまで快適に座る設定のシートが、フルフラットにもなる。といった感じでしょうか。

P1050958 posted by (C)brazocars
走りの方は、トラクションコントロールやABSの作動も自然で、特にクセの無い乗り味。
今回試運転でスタッドレスタイヤを履き、520km程乗りました。街中3:郊外7といった距離配分でしょうか。
使用した軽油が46L。
満タン法ではありますが、燃費11.3km/L!現代の車と比較しても、まぁまぁじゃないでしょうか。
色々な物を我慢してのリッター10km越えの燃費では無く、冬場にこんなにも頼もしい4WDがリッター10km以上走るのは、有難いですね~。
270CDI物件写真
270CDI物件情報
あと10万km位使っても、そんなにガタガタになって無いんじゃなかろうか?と思います。イメージよりしっかりとしたSUVです。
控えめなルックスも好印象です。
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