‘87 911カレラターボルック。



美しいボディラインですね~。工芸品です。
ディーラー車の1オーナー。走行7.9万km。
ベネチアンブルーメタリックというこの色、なかなか良い味出してますね。
1987年といえば、930にモデル変革が有った年。いわゆる「後期型」とでも申しましょうか。
クラッチはワイヤー式から油圧式に、ちょっとクセの有る事で有名?だったポルシェシンクロ式「915」ミッションがボルグワーナーシンクロ式「G50」ミッションになりました。

当時物の「ナショナル」カセットデッキ。





電動ハイト調整式スポーツシートやターボリアウイング、ドリルドローター+4POTキャリパーなど、装備はターボに準じます。
久々に後期型の930に乗りましたが・・・・落ち着いてます。
悪く言えば「刺激」が無く、どこを取っても「無理」を感じず安定しています。
普通に「23年前のクルマ」に乗っている事を忘れます。
それでもノンパワーのステアリングなどで、「ああ930に乗ってるんだった」と思いだされるものの、
操作性の良い、床からニョキっと生えたシフトレバーを操作し、音を聞く為に少し開けたウインドウから侵入する乾いたエキゾーストノートをBGMに軽い車体を走らせるのは至福の時間。
こんなにイージーに930ワールドを体験して良いのだろうかという気持ちになりました(笑)。
信号待ちのショーウインドーに映る自車のグラマラスさ。
運転席から見える両フェンダーの「峰」もそうですが、これが930ターボボディの魅力です。。。

後方確認のたびにタマリマセン。
これ、相当良いかもしれません。
古き佳きポルシェの魅力をローリスクで味わえるモデルかなぁと思います。
「札33」ナンバーなので、札幌ナンバー圏の方、 拾ってやって下さい。
`87 911カレラ ファクトリーターボルック
走行79000km、車検新規取得
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