ちょっとした故障でも、金額的には大袈裟になってしまします。
VWトゥーラン「ESP」ランプ点灯。

ABSユニットASSY交換になります。一般見積は30万オーバー。。。
全国的に事例は多いらしく、北海道民は冬場にESP・ABSの有難味を体験しているが、
本州の人は治す気になれるんだろうか?
今回は中古品が有りましたが・・・・困ったもんです。
お不動定番のフェールポンプ故障。

この車両、5年落ちの4万km台しか走っていないイギリス車です。
最近の燃料ポンプはこの車のように、フェールフィルター・ポンプ・ゲージが一体型になってきました。
当然価格も高い。
フィルター内臓って事は、やぱり定期交換部品なんでしょうかね。それにしても4万kmじゃ替えません。
ついでにバラしてみました。ポンプ内部から出た金属粉でねずみ色になっております。
結構汚れています。 上部のフィルターを外します。 ポンプが見えてきました。



ポンプ本体。華奢ですね。 すり減ったブラシ。


全く・・・イギリス製は・・・と思いつつバラしたら、中身はドイツ製でした(爆)。
実は私、個人的にはイギリス車が非常に好みで、一時期はレンジローバーばかり乗っていました。
ロールスやベントレーなどは言うまでも無いですが、こと「優雅な時間」の演出に関しては
イギリスの車は抜き出た物が有ると思います。ドイツの高級車とは全く異なる空間です。
ただ、イギリス車はドイツ勢に良く有る、内部的なマイナーチェンジがあまり無く、
後期モデルになっても初期の弱点を引きずって生まれてくる感じがします。
「変わらない事」によって引き継がれるトラディショナルなのでしょうか・・・。
ユーザーの重荷になるトラッドとは、きっぱり決別してもらいたいもんです。
良い車なのに・・・
勿体無い。
話は変わりますが、今週はイベント参加の為、日曜日はクローズさせて頂きます。
宜しくお願い致します。
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