10/31 Sun耐510km耐久レース
11/3 実りの秋走行会(3コース攻め)
に参加。走りずくめの最近でした・・・・・。
内容多すぎな3日間でした。
10/30 前日練習走行
今回は今期導入993C4の体力測定がてら、いきなりでどうかとも思われましたが耐久参戦(笑)。
私がエントリーしたのは3台で「たすき掛け」リレー方式で臨むチャレンジクラスの「TEAM空令」。
水平レーシングさんの964RS、viviさんの930カレラ、私の993C4、空冷ポルシェ3台でのエントリーです。
そしてもう1チーム、耐久大好きポルシェ乗りmoncyanの964C2に、関東から遠征のアイドラーズレーサーBBさんも加えた「Moncyan☆BB・911」もエントリー。
10末のこの週、富士に遠征予定だったかるがもんさんが、台風でイベント中止の為に前日の練習走行から参加して頂く事になりました。
かるがもんさんは耐久には出走しないので、いつでもノープランな我々を一つにまとめるべく、監督を名乗り出てくれました~。
Sun耐経験豊富なかるがもん氏の参加は心強い。
まずはおのおの、練習走行開始です。

私は993のシェイクダウン。ノーマル足なので予想はしていたが、ボクスターとの走行ラインの違いにしばし苦しむ。
がっちり減速しないと曲がらない。
ただ、リアエンジン+4WDのカレラ4は脱出トラクションが異常に高く、グングン前に走る。
4輪ドリフト中でも前へ前へ進もうとする。
ラップカウンターのタイムを見て唖然・・・。ボクスターより9秒も速い・・・。
流れる景色はボクスターより遅い感じなのになんで?微妙な感情です(笑)。
moncyan号も順調そう。
関東から遠征のBB氏、やはりタダ者では無く、初めて走るコースでも好タイム連発。
いつお会いしてもエネルギッシュな方で、走りも元気そのもの。
かるがもん氏はBBさんの事を「走るDNA」と表現されていますが、私は「走るマムシドリンク」だと思います(爆)。
レッドブルのCMとかに出れると思う。
レッドブルに襲われる我が子。(嘘)

練習走行を終え、帯広のホテルに移動&夜は作戦会議です。

10/31 510km耐久レース当日
参加受付・車検などを終え、いざ予選。
昨日の作戦会議で、予選と1stスティントは私が努める事に。
朝一の路面は冷えまくっていて、全然タイヤが暖まりません・・・・。回りの車両も同じ状況ですが。
BB氏と連なってタイヤを温めつつ、予選を消化。
TEAM空冷が2分26秒469で12番グリッド、moncyan&BB・911チームが2分28秒492で13番グリッド。
あとは本戦に備えて最後の調整&打ち合わせです。

我々TEAM空冷はあまり作戦らしきものが無いので、早々に準備OK。
いよいよ出撃です!!!


タイヤがヒエヒエの状態で、レーススタートの混戦・・・・気が重いな~。
レースはスタートし、1週のローリング後のスタートです。皆タイヤを温めるのに必死です。
予選時よりは気温が上がり、タイヤも温まり易い感じ。
ペースカーがPITに戻り・・レーススタート!!!特に混乱も無く1コーナー通過。
しばらくBBさんと2台でランデブー体制です。
BBさんはさすがレース参戦歴100戦位?ドンガラインテグラの後ろからのプレッシャーを物ともせず、
確実に周回しています。しばらくは後ろばかり気にして見ていて、オーバーランしたり(笑)。
タイヤも温まってきたし、BBさんも何の心配も無さそう。ならばこちらは全開・全開!!!たすき掛けリレーの長所です。
30分程経過し、ちょうど疲れてきた所でレッドクロス。制限時速40キロになる。
これはちょうど良い休憩だね~などどPIT&BB氏と無線交信し、脳みそがリフレッシュされた。
レッドクロス明けも全開!全開!オーバーランしまくり、芝走りまくり(笑)。
PITから「あと10分頼みますよ~」との無線。集中力的にはまだ余裕があったので、「あいよ~」と返事したとたんガス欠症状発生(笑)。飛ばし過ぎです。
私が早退した分をvivi氏が穴埋めする事になりそう・・・申し訳無い。
給油係のお手伝いはケンドーさんが担当してくれる。ダッシュで給油所まで来てくれて、高校球児のような人だ(笑)。
だが、ここで問題発生。なぜか燃料が入っていかない。やり方なのかどうかは解らないが、結構な時間タイムロスしてしまった・・・・。
何とか給油を終え、viviさんにドラチェン。ゼッケン交換係、トランポ移動係、皆効率よく作業してくれて、元気よく930はコースインしていった。
監督業をかるがもんさんに押し付けた私はすっかり休憩モードで防寒対策のテントに戻る。
1st終えても元気なBB氏と、考え事をしたいのに子供の相手をさせられている水平さん。

初耐久なのに、GPコースで最長スティントを走るはめになったvivi氏がフラフラで帰還。最終ドライバーの水平レーシングさんにチェンジ。
964RSはアンダーステアに苦しみながらも、順調に周回を重ねる。
moncyan号もレース終盤へ向け、ドラチェン&最終チェック。


今回は510kmというロングレースながら、レッドクロスが殆ど出ずにかつて無い程の速さでレース終了を迎えそうだ。
いよいよあと数週・・・・。
遂に2台共にゴール!!!!何度経験しても良い瞬間だぁ~。
PITロードに戻ってくる2台の964。カッコイイな~。
2台共にクラス優勝させて頂きました。
大会関係者、参加者の皆さん、同じチームのみんな、何よりもかるがもん監督、お疲れ様でした。
今回も良い思い出をありがとう。
また来年、ですね。

今回使用した写真はほとんどかるがもん氏提供です。有り難う御座いました。
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TSW HP Sun耐動画前編
TSW HP Sun耐後編①
TSW HP Sun耐後編②
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