シフトフィールがグラグラで、「蜂蜜入りの瓶の中のスプーンをこねくり回す感じ」と言われています。
通常の車はギアを抜くと「N」の位置に自動的に戻りますが、915は戻りません。
今回はシフトストローク量の短縮(クイックシフト化)とNポジションに戻す為のスプリングを追加してやって
シフトフィールを改善してやろうと思います。
取り外したシフトBOXと今回組み込むパーツ。

結構有りますね・・・。
取り外したパーツ類。

新しく用意した純正クイックシフティングキットと内容パーツはほぼ一緒でした。
OH的意味が強いのかも?
決定的に違うパーツといえばコレ。

シンプルな違いです(笑)。これで作用点を変えてやるという理屈のようです。
社外品の追加リターンスプリングと併用するには、ちょこちょこと加工が必要です。



結果 2速に入れた時の状態
装着前 シートにシフトノブが当たる程接近しています。

装着後 だいぶシートから離れました。

カメラアングルが微妙に違うので解りづらいかもしれませんが、かなり操作しやすくなりました!
ギアを抜くと強制的にNポジションまで戻りますので、そのまま真上に入れれば3速。
こんな当たり前の事ですが、かなり乗り易くなります。
930シリーズはもう20年以上前の車ですから、色々と部分別にオーバーホールが必要になってきます。
こんなモディファイも運転を楽しむには良いかも知れませんね。
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