中道はザクザク&幅狭、すれ違いは勿論不可能、除雪が入ればミラーバーン・・・と良いとこ無し(笑)。
郊外ではホワイトアウトしていて視界ゼロって事もしばしば。
そんな時こそ「リアフォグライト」を正しく使用しましょう。雪が降ったらヘッドライト点灯を。
吹雪の中の無灯火(スモール点灯も含む。せめてフォグライト点灯)車両・・・トラブルの元です。
状況が悪ければ「引き返す勇気」を持つ事が大事ですよ~。運だめしは違う場所で行いましょう。
ここ最近の環境で特有の症状を発生する車両が多かったです。
埋まった際にアンダーパネル損傷
何か下周りからぶら下がっている配線が有る。(排気温度センサーがちぎれている事が多し)
タイヤ周りからの異音(タイヤハウス内の氷の確率高し)
エンジン始動しない(以前のブログをご参照下さい。)
そして多いのはワイパートラブル。
全く動かない、片方だけ不動、所定の位置に戻らない・・・などなど。
一番多いのは「ワイパーアーム根元のナット緩み」。
これは締めれば治ります。一番軽傷。
重たい雪をどける時に、ワイパーアームの根元のナットが緩んでしまうんです。

根元のナットはたいがいカバーがかかっております。
それを外すと、ナットが露出します。

大概、「13mm」のサイズのナットでとまっています。ちょっとサイズが外車サイズとなりますが、車載工具などでもそれなりに締まりますよ。
重い雪のせいで・・・・接点焼損。

これは本来はモーター交換。分解清掃で治る場合も有ります。
さらにこんなのも。

折れてます・・・・。
雨では起こり得ない故障ばかりですね。
運行前にはちゃんとワイパー周りの雪を取り除きましょう。
予防策はそれだけです。
・・・でも吹雪の中ではメンドクサイですよね・・・・。
そうゆう方は修理入庫お待ちしております(笑)。
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